指宿観光案内

開聞岳
開聞岳

開聞岳は、山頂からの整ったなだらかな稜線が見事です。周辺に山がないため、南薩のほとんどの地域からその円錐形の姿を見ることができ、まさにシンボルと言うにふさわしい美しさです。

 

池田湖

池田湖は、約6400年前の火山活動によってできた周囲15Km、水深233mの九州最大の湖です。湖水は藍色に澄み、薩摩富士と呼ばれる開聞岳が望めます。体長2m、胴回り50cmの大うなぎが棲息しており、幻の怪獣「イッシー」の湖としても有名です。

池田湖

 

長崎鼻
長崎鼻

黒潮洗う青い海に突き出した長崎鼻の突端には白い灯台が立ち、西方にそびえる雄大な開聞岳と、岩礁に砕け散る白い波しぶきの眺めに時を忘れるほどです。ここは浦島太郎伝説の地と言われ、近くには竜宮神社もあります。1~4月には、周辺の金魚草畑の中での花狩りも楽しめます。

 

唐船峡 そうめん流し

唐船峡のそうめん流しは昭和37年に始まりました。そうめん流し発祥の地であり、年間約20万人の利用客が訪れています。 唐船峡という名前は、その文字が示す通り、昔この地方が奥深い入り江にあった時代に、唐の船が出入りしていたということから土地の字名唐船ケ迫にちなんで付けられました。 1日10万トンも湧出する清水はそうめん流しに適し、うっそうとした渓谷の水温は13度です。 鯉とマスが遊泳する清流と緑の中でのそうめんの味はまた格別です。

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唐船峡

 

知林ヶ島
知林ヶ島

3月から10月にかけての大潮又は中潮の干潮時に出現する長さ約800mの砂のかけ橋「砂州」により島と陸続きとなり、歩いて渡ることができる知林ヶ島。 憩いの場として、また、篤姫ロケ地として多くの方が訪れています。その他、縁結びの島としても人気です。平成20年には、島内を一周できる遊歩道が整備されました。

 

篤姫ゆかりの地 – 指宿今和泉

時は幕末、徳川第13代将軍家定の御台所として嫁いだ「篤姫」は、指宿の今和泉地区に領地をもつ、今和泉島津家の出身でした。今和泉小学校が、今和泉島津家の別邸跡があった場所で海側には当時の石垣や樹齢300年を超える松林など、篤姫の父忠剛が眠る今和泉島津家墓地や郷土豊玉媛神社など、篤姫の故郷を歩いてみてはいかがでしょうか。

今和泉

 

西大山駅
西大山駅

西大山駅は、1日に16本の列車が停車する無人駅で、周りを畑で囲まれた静かな環境にあります。ここから眺める開聞岳のすばらしい景観が自慢です。駅のプラットホームには、時折訪れる観光客のために「旅の思い出ノート」が置かれています。 なお、指宿市にはJRで日本最南端の有人駅として、山川駅があります。

 

鰻池(うなぎ池)

指宿市外から南西へ4キロほどの山中にある、周囲約4.2Kmの神秘的な雰囲気の漂う湖。 ほとりにある鰻温泉は、指宿区域の中で唯一の単純硫黄泉で皮膚病に効果があると言われています。西郷隆盛が湯治していたことでも有名です。

鰻池